水墨画(イカによる)  8月10日

イカになりました。 イカのとんがりを演出するための三角帽が、白無垢の被り物にみえる角度があります。今写真を見るまで自分ではわからなかったので、「花嫁さんかと思ったわあ」とご婦人方に微笑まれるたび恥ずかしくて憤死しそうになりました。イカです。…

水墨画(タコによる)  8月9日

今日の放課後 ほんのあそびのつもりがレフ板まで使用してベストショット。アー写にします。 小国でいちばんの洋服店、なかにしで買ったタイツです。 一昨日まで、わたしは企画書を実行日の前日に提出することにこだわっていました。可能な限りギリギリまで待…

小国中ワークショップ3  8月8日

一昨日のワークショップの超反省日記を読んだ山下さんが 「くるみちゃーん、コメント書いたよー。わたしもすごく反省したのー」と言ってからすかさず「いい人っぽいでしょ?」とにこにこ重ねてきて、しっぽを踏まれた気がしました。ぎゃふん。ばれました? …

母の絶筆  8月7日

昨日この絶筆企画を初めて読んだ時、山下さんはかつてないほど曇った顔をされました。 いつもの愛らしい爽やかなワンピースではなく、カーディガンとカットソーとスカートの組み合わせだった山下さんですが、それらはすべて濃淡の微妙に異なるラクダ色で、渋…

小国中ワークショップ2  8月6日

今日は2回目のワークショップでした。10名が集まりました。 結論から言うと、消化不良のもやもやが残りました。画材の改善は吉と出たように思うし、進行は滞りなくなめらかにできたはずだし、全員並んでのワークショップも盛り上がらなかったわけではない…

休館日

今日は休館日で初めてのお休みでした。 最近、山下さんが日記にコメントをつけてくれるようになったのですが、前回のワークショップにつけてくれたコメントがあまりにも感動的で、なんと他機関にも若木くるみを売り込んでくれているんです! ここの数少ない…

かかし  8月4日

今日は庭のかかしを写生しました。 また写生?つまんねー と思いましたか?ありがとうございます!最後まで読んでくださいね! 一昨日のことです。善三美術館を訪れたうら若いカップルが、やけに熱心に制作道場コーナーを見てくれているなあと思ったら、なん…

ワークショップ(タイトル募集中) 8月3日

今日は、小国中の生徒さん7名とのワークショップでした。小国中では夏休みの美術の宿題として、善三美術館の鑑賞体験教室が毎年行われています。室内でやると美術館的にうるさいかもということで、屋外で実施しました。久しぶりに日焼け止めを塗ったのです…

朝採れ野菜のお弁当  8月2日

小国に来てから、毎日スタッフの方にいただいた自家栽培の野菜を食べています。採れたての野菜は、えも言われぬおいしさです。見てくれもまちまちでおかしいです。 最近の善三美術館のお昼のブームは、ピーマンの種ごと丸かじりです。何分チンするのが最適な…

名画  8月1日

いつもは小国町のゆるやかな時間の流れに従って、開館時間の9時をまわってもちんたら展示作業を続けているのですが、今日は朝から役場の監査とやらが入るせいでさすがの善三美術館もピリピリしていて、始業前の段取りがスーパーハードでした。今日の道場は…

絵クササイズ  7月31日

前日の展示で久しぶりに走ってみて、体力も筋力も落ちきっていることを痛感。 美術と筋トレを組み合わせた公開制作をすることにしました。 腹筋 背筋 腕立て 「絵クササイズ」というタイトルも会心の出来で、気分よくスタートした「ながら筋トレ」でしたが、…

ゴールできない 7月30日

この日は制作道場の初回だったので、搬入に費やす時間が比較的豊かにありました。 手伝ってくださる人員も豊富で、それがかえって針のむしろでした。企画案を説明する段階で、本当に何も準備してないことが全員にばれました。 一ヶ月前に出たマラソン大会の…

7月29日 搬入

小国入りしました。 熊本は凄まじい豪雨でしたが、小国は雲の上にあったようで落ち着いた天候でした。 と思って展示作業をしていたらどんどん土砂降りに…。 展示は、手伝いに来てくれた友人と、美術館のスタッフさん3人を贅沢に使って、それでも暗くなるま…

初日に先駆けて

学芸員の山下さんと作った今回のチラシは軒並み好評で、各方面からいつになく誉められました。本編ポシャってもこれで文 句は言わせまい、と気が大きくなりました。一日一案提出する、この制作道場を思いついた時も、とにかく直前まで制作しなくていい!とい…

「若木くるみの制作道場」7月30日スタート

みなさんこんにちは。 坂本善三美術館です。 このブログは、坂本善三美術館で開催される展覧会シリーズアートの風vol.3「若木くるみの制作道場」(7/30-9/1)の日々の記録日記として開設しました。 展覧会がスタートしてからは、若木くるみさん本人による日々…